第23話「姉弟」
優雷「おっはよ〜」
春美「やっほ〜」
愛唯「あ、2人ともおはよ〜」
春美は、昨日ゆっくり休み、今日学校に復帰した。
猫「みゃ〜みゃみゃ〜」
猫が春美のカバンの中から顔を出す。
春美「あ、ちょ、何でアンタ私の鞄の中入ってんのよ!?」
優雷「あ〜らら〜、ノノに気に入られちゃったみたいだね〜」
春美「ノノ?こいつの名前?」
優雷「そ〜だよ〜、何故か本部から送られてきたんだ〜」
春美(なんの意味があって猫を…)
愛唯「あ〜、かわいい〜〜!」
愛唯がノノを抱き上げる。
ノノ「み〜〜〜〜♪」
春美「すぐ懐いたわね」
優雷「人懐っこい性格だからね〜ノノは」
春美「…とにかく、今日学校終わるまでどうすんのよ?」
優雷「ん〜、事務の赤凪(あかなぎ)先生に預かってもらえば?先生優しいし」
愛唯「赤凪先生ならばらさないと思うよ〜」
優雷「…じゃ、ばれた時の責任は全部アンタ持ちね」
優雷の方を見る。
優雷「い〜や、春美ちゃんにも責任とってもらうよ〜」
春美「な、なんでよ!?」
優雷「だってもう家族じゃな〜い♪」
春美「う…」
優雷「じゃ、僕赤凪先生の所いって来るね〜♪」
ノノを愛唯から返してもらい、教室から走り去っていった。
春美(あいつ〜、家族って言葉利用して脅すなんて〜〜〜…)
拳を握り締める。
愛唯「あ、戻ってきた」
優雷「あっさりOKしてくれたよ〜」
優雷が教室に入った数秒後…
女「は〜い、皆席に着いて〜」
見知らぬ女教師が入ってきた。
男子1「…誰だ?」
女教師「え〜、貴方達の担任の蒼井(あおい)先生が転勤してしまいましたので、今日から私が貴方達を受け持つ事になりました」
女子1「先生〜なんで蒼井先生転勤しちゃったんですか〜?」
女教師「私も事情はよく知らないんだけど、家の都合らしいわ」
春美(どんな都合よ…)
女教師「え〜、申し遅れましたが私は空上恵理菜(そらかみえりな)と言いますどうぞよろしくね」
男子2「空上って…優雷と同じじゃねぇか?」
恵理菜「へ〜、このクラスにも空上っているんだ、誰?」
優雷「僕で〜す」
優雷が手を上げる。
恵理菜「偶然ってのもあるものね〜、同じ空上同士仲良くしてね」
優雷「よろしくお願いしま〜す♪」
愛唯(あの2人…どうゆう関係…?)
春美(絶対何かあるわね…)
―放課後―
優雷「さ〜て、ノノ返してもらわなきゃ〜」
事務室に向かう。
優雷「失礼しま〜す、赤凪先生〜」
赤凪「なんですか?」
優雷「ノノ返してもらえますか〜?」
赤凪「あら、ノノなら天川さんが持ってったわよ?」
優雷「そうですか、失礼しました〜」
事務室を出る。
優雷「とゆうことは、春美ちゃん先に帰っちゃったみたいだな〜…僕も早くか〜えろっと♪」
昇降口を出て、即行で家に帰る優雷。
―優雷宅―
優雷「ただ〜いま〜」
春美「…おかえり」
恵理菜「おか〜えり〜」
優雷「あ〜、やっぱこうなってたか〜」
何故か中には恵理菜がいた。
しかも、この状況で平然といている優雷。
春美「優雷…これどーゆー事よ!」
犬「きゃう〜〜〜〜♪」
犬が足元に寄ってくる。
優雷「お〜、ロロ〜、元気にしてた〜?」
恵理菜「へ〜、名前覚えてたんだ」
優雷「覚えてるも何も、姉さんが名前付けるの面倒くさいってゆうから僕が名前付けたんじゃないか〜、な〜ロロ〜」
春美「ちょ、今なんて言った?」
優雷「ん、な〜ロロ〜って言ったけど?」
春美「その前よ!」
恵理菜「姉さんが名前付けるの面倒くさいって言うから僕が付けたんじゃないか〜って言ったわよ」
優雷「お〜、流石姉さん大当たり〜」
春美「…じゃ、2人って…」
優雷・恵理菜「姉弟で〜す♪」
春美「…ウッソ〜〜〜〜!?」
…何故こうゆう事に?
←前へ TOP 次へ→